4日の東京債券市場で、長期金利の代表的な指標である新発10年物国債の利回りが前日より0.06ポイント高い1.56%をつけ、昨年10月以来、1年ぶりの高水準になった。
日銀の福井俊彦総裁が3日、量的緩和政策について「異常な政策をいつまでも続けろという意見には断固くみすることはできない」と述べるなど、日銀幹部から解除をにらんだ発言が相次いでいることや、日経平均株価が年初来高値を更新したことから国債売りが広がった。
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