警視庁捜査3課と三田署などは17日、千葉県市川市南行徳4、無職、カルロス・アルベルト・モレーノ・バレーロ容疑者(27)ら、コロンビア人4人の空き巣グループを窃盗と住居侵入の容疑で逮捕したと発表した。夕方から夜にかけて室内灯のついていない留守宅を狙い、1都3県で約100件、総額約5000万円の盗みをしていたとみて追及する。
調べでは、カルロス容疑者らは10月21日午前11時~22日午後6時の間、同県船橋市三山1の男性会社員(31)方に1階窓ガラスをドライバーで割って侵入、腕時計1個(1万円相当)を盗むなどした疑い。4人はメキシコの旅券で入国しており、入手方法などについても詳しく調べている。【鈴木泰広】