男子第56回、女子第17回全国高校駅伝競走大会(毎日新聞社、日本陸連、全国高体連、京都府、京都市、両教委主催)の各47代表が13日、出そろった。大会は12月25日に京都市の西京極陸上競技場を発着点に行われる。
男子の予選タイムトップは、昨年大会新記録の2時間1分32秒で2連覇を果たした仙台育英(宮城)で2時間4分53秒。これに前回4位の報徳学園(兵庫)、2位の豊川工(愛知)が続く。初出場は原町(福島)、市柏(千葉)の2校で、鯖江(福井)が42年ぶりに復活。小林(宮崎)が最多出場記録を44に伸ばした。
女子は予選タイム3位までが1時間7分台を記録。昨年3位の須磨学園(兵庫)、2位の興譲館(岡山)が同タイムでトップに並び、前回優勝の諌早(長崎)が続いた。初出場は三島北(静岡)のみで、県和歌山商(和歌山)など5チームが第1回大会からの連続出場を果たした。【堤浩一郎】