来夏のアジア大会の代表選考会を兼ねた第59回福岡国際マラソン(福岡市、12月4日)の招待選手14人が発表された。国内からは、アテネ五輪代表の国近友昭(エスビー食品)、2時間6分51秒の大会記録を持つ藤田敦史(富士通)らが出場。海外からは03年世界陸上で2位に入ったフリオ・レイ(スペイン)ら7カ国8選手が参加する。
レースは今年の世界陸上7位のポール・ビウォット(ケニア)らアフリカ勢が中心か。昨年、ハーフマラソンで59分37秒の好記録を出したデジェネ・ビルハヌ(エチオピア)が不気味な存在。国内では、復活を目指す藤田が好調だ。【百留康隆】
■招待選手は次の通り。
【海外】アブデルカデル・エルムアジズ(モロッコ)、フリオ・レイ(スペイン)、ポール・ビウォット(ケニア)、グディサ・シェンタマ(エチオピア)、リー・トループ(豪州)、シャドラック・ホフ(南アフリカ)、ドミトロ・バラノフスキー(ウクライナ)、デジェネ・ビルハヌ(エチオピア)
【国内】国近友昭(エスビー食品)、野田道胤(ホンダ)、迎忠一、エリック・ワイナイナ(コニカミノルタ)、藤田敦史(富士通)、ジェームス・ワイナイナ(小森コーポレーション)