毎日新聞に21日入った連絡によると、車いすテニスの世界選手権、NECマスターズ最終日は20日、オランダのアマスフォートで男女シングルスなどの決勝を行い、日本勢同士の対戦となった3位決定戦で斎田悟司(千葉)が国枝慎吾(同)を7-5、6-4で降し、3位に入った。女子シングルスの八筬(やおさ)美恵(千葉)は7位だった。大会は世界ランキング上位8人が出場。
斎田と国枝は昨年のアテネ・パラリンピック男子ダブルスの優勝ペア。33歳で経験に勝る斎田が21歳の国枝の挑戦を退けた。パラリンピック準々決勝で斎田を破っている地元オランダのロビン・アマラーンが3度目の優勝。女子もオランダのエステル・フェルヘールが8連覇を達成した。