米プロバスケットボール、NBAと国連児童基金(ユニセフ)は31日、エイズに対する予防や啓蒙(けいもう)活動に共同で取り組むと発表した。
NBAのテレビ中継の途中で、母子感染などを通じてエイズ患者が増えていることなどを伝える公共広告を流し、子どもたちをエイズから守ることが狙い。
200カ国以上の国でNBAの試合が放送されていることから、NBAの担当者は「スポーツを通じて多くの人にエイズへの理解を深めてもらいたい」と話している。(共同)
毎日新聞 2006年6月1日 15時40分 (最終更新時間 6月1日 15時44分)