日本代表としては、マルタ戦がワールドカップ前、最後の強化試合で、3日の前日練習では、中田英寿選手など主力メンバーと控え選手に分かれて、セットプレーの場面での攻守の連係を確認しました。また、ディフェンスラインから中盤でパスをつなぎ、相手の最終ラインの裏へのスルーパスを意識した攻撃の組み立てを入念にチェックしていました。30日のドイツ戦で右ひざを痛めた高原直泰選手は、ランニングを中心とした別メニューになり、右足の太ももを痛めている柳沢敦選手と右足首をねんざした加地亮選手は、練習には参加しませんでした。このため、マルタ戦では、この3人に代わって玉田圭司選手と大黒将志選手、それに駒野友一選手が先発する見通しです。マルタとの強化試合は、デュッセルドルフで4日の午後3時、日本時間の午後10時にキックオフの予定です。