自動車F1シリーズ第9戦、カナダ・グランプリ(GP)は25日、モントリオールで70周(1周4.361キロ)の決勝を行い、ルノーのフェルナンド・アロンソ(スペイン)が1時間34分37秒308で4連勝し今季6勝目、通算14勝目を挙げた。
スーパーアグリ・ホンダは佐藤琢磨が15位、フランク・モンタニー(フランス)はリタイア。2位はミヒャエル・シューマッハー(ドイツ、フェラーリ)だった。
トヨタはヤルノ・トゥルーリ(イタリア)が6位で今季初入賞したが、ラルフ・シューマッハー(ドイツ)はリタイア。ホンダはジェンソン・バトン(英国)が9位、ルーベンス・バリチェロ(ブラジル)は完走できなかった。(共同)
▽佐藤琢磨 (完走扱いになったが)ゴールできず、とても失望している。マシンが破損したり、路面の状況が悪かったり、悪夢のようなレースだった。(共同)
▽フェルナンド・アロンソ 路面がとんでもなく悪い状態だったが、それでもほぼ完ぺきなレースができた。素晴らしいGPになって、とてもうれしい。(共同)
毎日新聞 2006年6月26日 8時49分