25日午前9時20分ごろ、名古屋市名東区小井堀町の東名高速道路上り線で、車両4台が絡む事故が発生し、乗用車と大型トラック(14トン)が炎上した。愛知県警高速隊によると、乗用車に人が閉じこめられているとみられ、救出活動をしているほか、大型トラックとトラックの運転手計2人が腰や両足にけがをした。
同高速隊によると、現場は同高速道名古屋IC(インターチェンジ)の北東約200メートル、片側2車線で見通しのいい道路。事故を起こしたのはトレーラーとトラック、乗用車、大型トラックの4台。トレーラーとトラックが走行車線、大型トラックと乗用車が追い越し車線を走行中に接触したとみられる。大型トラックが乗用車に乗り上げる形で衝突し、乗用車は大破した。当時、現場付近は渋滞していたという。
この事故で、同高速道上り線の名古屋IC-東名三好IC間が通行止めとなっている。
【影山哲也】
毎日新聞 2006年7月25日 11時45分