28日午後0時10分ごろ、沖縄県座間味(ざまみ)村役場から、同村阿嘉(あか)島のニシハマビーチでシュノーケリングをしていた女性が戻らない、と第11管区海上保安本部(那覇市)に通報があった。約45分後、11管のヘリがビーチの約500メートル沖で、東京都新宿区若葉、主婦、安田公子さん(58)がうつぶせに浮いているのを見つけ、救助したが死亡が確認された。死因は水死。
調べでは、安田さんは26日から夫と阿嘉島を訪れ、28日は午前10時45分ごろ、1人でシュノーケリングを始めたという。救命胴衣はつけていなかった。安田さんが戻らないため、ビーチにいた夫が売店を通して役場に通報した。
毎日新聞 2006年8月29日