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能登半島地震:被災者、避難所で不安な一夜…現地ルポ

作者:未知  来源:每日新闻   更新:2007-3-26 10:37:54  点击:  切换到繁體中文

能登半島地震から一夜明けた26日、石川県内の被災地では、約2600人の被災者が避難所で不安な夜を過ごした。お年寄りが多いことから体調悪化も懸念され、医療関係者らが巡回し、健康相談に応じている。全半壊63棟、負傷者6人の被害が出た輪島市門前町道下地区の避難所で、区長の許可を得て被災者とともに一夜を過ごした。【松井聡】

 避難所の諸岡公民館には約250人が詰めかけた。大部屋3室が解放されたが、1人当たりスペースは1畳に満たない。支給された茶色の毛布をかぶり、折り重なるように横になる被災者の顔に疲れた表情が浮かぶ。

 記者が隅に泊めてもらった部屋は約140平方メートルに、約100人がひしめきあう。午後11時過ぎに消灯されたが、被災者らは暗やみで、小声でお互いの被災状況や知人の安否などを話し続け、多くの人が寝静まったのは午前2時を回っていた。

 その後も体に感じる余震が何度もあり、そのたびに被災者は「また来た」と飛び起きた。また、ストーブが二つしかなく、未明には冷気が背筋に忍び寄る。余震の恐怖と寒さにさらされながらの一夜は、過酷だった。

 しかも高齢者が多く、背中が曲がったり、立ち座りさえ困難な人も目立つ。横になろうともせず、ただひたすら夜が明けるのを待つ人もいた。

 妻と2人で避難した農業、神崎正人さん(66)は「余震が来た時に逃げられるのか心配で、横になることすら怖い。地震の揺れが来る直前に聞こえたドドドッという音を思い出すだけで、恐ろしなる」と疲れた様子で話した。

 また、自宅が半壊した西町とし子さん(86)は「寒いし狭いし、とても眠れるような環境ではない。早く家に帰りたい。かといって、余震があるから家にも帰れない」と苦悩の表情を浮かべた。

 ようやく夜が明けた午前7時前。自衛隊が朝食用のおにぎり300個を運び込んだ。婦人会のメンバーが持ち寄った材料でみそ汁を用意した。被災者たちはおにぎりとみそ汁の簡単な朝食で、人心地をつけた。

 避難者の一部は残した荷物を取りに、自宅に戻った。一時的な帰宅と分かっていても、安堵(あんど)の表情が浮かんだ。

 この日午後から被災者の心のケアのため、県の「こころの健康センター」(金沢市)から臨床心理士2人が派遣される。会社員の山森千秋さん(35)は「避難所の生活はすごいストレスがあるので、相談に乗ってもらえるのはありがたい」と話した。

毎日新聞 2007年3月26日 11時25分


 

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