KDDI公布了2004年度截止到第3季度前9个月(2004年4月~2004年12月)的联合结算结果。营业额比上年同期增长4.3%、为2万亿1943亿日元(约合人民币1755亿元),营业利润同比增长3.3%、为2425亿日元(约合人民币194亿元)。呈现出固定电话业务低迷而移动电话业务(au业务)势头强劲的局面。其中2004年第3季度的统计数字中包括了该公司转让PHS业务带来的特别利润277亿日元(约合人民币22.2亿元)。
au业务的单独营业额为1万亿5372亿日元(约人民币1230亿元)、比上年同期增长15.5%。营业利润2139亿日元(约合人民币171亿元)、同比增长12.9%。2004年新增用户占日本国内份额的比例高达52.2%、高速数据通信服务“CDMA 1X WIN”的合同用户到2004年12月底增加203万,等等,这些都是增收增益的主要原因。另外在2004年11月下旬推出了可完整下载整首音乐数据的音乐发送服务“整曲来电音乐”,其累计下载量到2005年1月5日也已经突破100万首,显示出强劲势头。“如果便利性被人们接受,下载量将会稳步上升”(KDDI社长小野寺正),对今后前景充满了希望。
由于在驾驶过程中不能打电话
但另一方面,2004年度第3季度的ARPU(每用户平均收益)为7190日元(约合人民币575元),比上年同期下降4.0%,在金额上减少300日元(约合人民币24元)。单就WIN用户来讲的话,第3季度(1万570日元)比第2季度(1万1190日元)下降620日元。这是受新的道路交通法限制,从2004年11月1日开始在驾驶期间禁止使用手机而造成的。“从10月份到11月份的下降非常明显”。因此,将2004年度全年的ARPU预测从第2季度结束时预计的7190日元下调为7170日元。
固定通信的“BBC&解决方案业务”营业额为3853亿日元(约合人民币308亿元),比上年同期减少6.0%。营业利润减少49.2%,为83亿日元(约合人民币66亿元)。尽管面向个人的服务有所增长,但面向法人的服务却在下降。对于固定通信业务,从2005年2月开始推出高品质IP电话服务“KDDI Metal plus”(2004年12月开始受理),以及2004年11月通过合并子公司等来重组业务体制等等,正在极力阻止下滑局面。“今后将不再单独进行,而是将固定通信与手机并列起来,努力向客户提供带有附加值的服务”(小野寺正)。 |
KDDIは,2004年度第3四半期までの9カ月(2004年4月~2004年12月)の連結決算を発表した。売上高は対前年同期比4.3%増の2兆1943億円,営業利益は同3.3%増の2425億円となった。固定電話事業が不振だったものの携帯電話事業(au事業)の好調さで吹っ飛ばした格好だ。さらに同社は、PHS事業の譲渡に伴う特別利益も,2004年度第3四半期に277億円計上している。
au事業単独では,売上高が1兆5372億円で前年同期に比べて15.5%の増収だった。営業利益は2139億円で同12.9%の増益である。新規加入者の国内シェアが2004年は52.2%と高水準を達成,高速データ通信サービス「CDMA 1X WIN」の契約者は2004年12月末で203万人と着実に増加——などが増収増益を達成した主な要因。また2004年11月下旬から始めた音楽データを1曲丸ごとダウンロードできる音楽配信サービス「着うたフル」による累計ダウンロード数も,2005年1月5日で既に100万曲を突破するなど好調。「手軽さが受ければ,ダウンロード数はどんどん増えてくる」(同社代表取締役社長の小野寺正氏)と今後に期待する。
運転中は電話できなくなったので…
一方で,2004年度第3四半期におけるARPU(顧客1ユーザー当たりの平均収入)は7190円と,前年同期に比べて4.0%,金額にして300円下がるなど懸念材料もある。WINユーザーに限ると,第2四半期(1万1190円)に比べて第3四半期(1万570円)は620円下がっている。これは道路交通法の改正により,2004年11月1日から運転中の携帯電話の使用が禁止されたことによる影響。「10月から11月にかけて,落ち込みが明らかに激しくなった」(小野寺氏)。このため,2004年度通期のARPU見通しを,第2四半期終了時予想の7190円から7170円に下方修正した。
固定通信の「BBC&ソリューション事業」は,売上高が3853億円で前年同期に比べて6.0%の減収。さらに営業利益は83億円で同49.2%の減益である。個人向けのサービスは伸びたものの,法人向けが落ち込んだ。固定通信事業については,2005年2月から高品質IP電話サービス「KDDIメタルプラス」を開始する(2004年12月から受付は開始している),2004年11月に子会社を統合するなど営業体制を再編する——など,てこ入れを行っている最中。「今後は単独ではなく,固定通信と携帯電話の二つを併せて,顧客に付加価値を提供できるようなサービスに力を入れていきたい」(小野寺氏)という。 |