在2005年3月17日~21日举行的“数字技术2005”上,日本电视放送网现场演示了可与数字电视节目内容同步产生香味的装置。在电视接收机前面设置的“香味发生器”伴随着影像发出气味,进一步增强了身临其境的感觉。播放的是3分钟烹调节目。菜肴是“牛肉与韭菜炒牡蛎番茄”。
此次以菜肴使用的原料和调味品等为主,准备了“牛肉”、“西红柿”、“牡蛎”、“黑胡椒”、“蒜”、“烤大蒜”、“牡蛎辣酱油”等7种气味。将装有这些气味的储存罐放入发生器,根据情况进行转换,或混合散发出去。
指令以BML函数形式提供
为了重现实际做菜现场,还对气味散发方式进行了精心设计。在烹调初期阶段发出每种食品原料和调料的气味,随着菜肴逐步做好开始发出混合型气味。每种气味的强度分为10个级别。此外还准备了5种点心类的香味。香味发生器是由其他公司提供的,但没有公布这家公司的名称。预计2005年4月还将公开可内置6个储存罐的家用香味发生器。
决定气味种类与强度的指令以BML函数形式提供的。这些指令通过数字广播电视的数据频道发送到接收机,再通过以太网传送到香味发生器上。 |
日本テレビ放送網は2005年3月17日~21日に開催している「デジテク2005」で,デジタル放送の番組内容と同期して香りを発生させる装置を実演した。テレビ受像機の前に設置した「香り発生器」から,映像に合わせたニオイが出て臨場感を高めるというもの。番組は3分クッキング。料理は「牛肉とニラのオイスター・トマト炒め」である。
今回は,料理で利用する食材や香辛料などを中心に「ビーフ」「トマト」「ニラ」「黒こしょう」「ニンニク」「ロースト・ガーリック」「オイスター・ソース」の7種類のニオイを用意した。これらのニオイを詰めたカートリッジを発生器にセットし,必要に応じて切り替えたり,混合して出したりする。
コマンドはBMLの関数として用意
実際の調理場を再現するため,ニオイの出し方も工夫した。調理の初期段階は個別の食材や香辛料のニオイが,料理が完成に近づくに従って混ざったニオイが発生器から出るようにした。それぞれのニオイの強さは10段階で変えられる。このほか,お菓子関連の5種類のニオイも用意しているという。なお,香り発生器は他社から提供を受けたものだが,社名などは公開していない。2005年4月に6つのカートリッジを内蔵できる家庭向けの香り発生器を発表するもようである。
ニオイの種類や強さなどを指定するコマンドはBMLの関数として用意した。コマンドはデジタル放送のデータ放送を使って受像機に送り,Ethernetを介して香り発生器に伝える。 |