台風14号の影響で、600ミリを超す大雨となった鹿児島県の垂水市では、土石流や土砂崩れが相次ぎ、5人が行方不明となっていましたが、7日朝までに、全員遺体で発見されました。
警察などによりますと、6日午前9時半過ぎ、垂水市新城の小谷地区で土石流が発生し、75歳から76歳までの女性3人が行方不明となりました。
6日夕方に1人が遺体で見つかった後、7日午前8時半頃に、残る女性2人の遺体も相次いで見つかりました。
このほか、垂水市では土石流などで男性2人が6日夕方までに遺体で見つかり、鹿児島県垂水市では、台風による死者は5人となりました。