米国バスケットボール協会は26日、男子代表チームの監督に、デューク大を3度、全米大学王座に導いたマイク・シュシェフスキ氏(58)の就任を発表した。来年の世界選手権(日本)が最初の大きな大会になり、2008年北京五輪までが任期となる。
米男子代表チームの監督は、プロのNBA選手が参加するようになった1992年バルセロナ五輪以降、プロチームの監督が務めてきた。同氏は、1990年世界選手権で代表監督、92年五輪はコーチだった。
米国は、92年から五輪で金メダルを獲得してきたが、昨年のアテネ五輪は銅メダルに終わった。このため、NBAサンズのコランジェロ会長が強化責任者に指名され、プロアマ一体となって監督の人選を進めてきた。(共同)