所有地に産業廃棄物を捨てたとして、北海道警釧路署は2日、札幌市手稲区富丘4、宗教法人役員で会社社長、加藤大真容疑者(67)ら3人を産業廃棄物処理法違反(不法投棄)の疑いで逮捕した。
調べによると、3人は共謀して02年7月初旬から8月中旬にかけ、加藤容疑者が所有する釧路市桜ケ岡8の沢地に、コンクリート片など約61トンを埋めた疑い。この土地にはゴルフ練習場施設があり、加藤容疑者らは土地購入後にこの施設を解体した際に出た廃材などを重機を使って埋めていた。【杉山靖雄】
毎日新聞 2005年11月3日 0時46分