 ミニ・ベストアルバム「アメイジング・グレイス」
急性骨髄性白血病のため３８歳で亡くなった歌手、本田美奈子さんのラストアルバム「アメイジング・グレイス」が２１日付オリコンチャートで１５位にランクインすることが１４日確定した。同作品は１０月１９日発売され、前週２３８位から一気にジャンプアップした。本田さんのトップ２０位入りは、８７年にＬＰ＆テープチャートで７位を記録した「ＯＶＥＲＳＥＡ」（最高７位）以来。ＣＤチャートでは初。
品切れ状態の中、実売１万２０００枚を記録し、死去後１週間の追加注文の合計は１１万枚に達していた。さらに、入院中の５月に発売した「ＬＩＦＥ～本田美奈子．プレミアムベスト～」のほか、「ＡＶＥ ＭＡＲＩＡ」、「時」、昨年５月発売のシングル「新世界」など計５作品がランクインした。 また、テレビでも１３日に追悼番組として放送されたテレビ朝日「題名のない音楽会２１」が視聴率７・４％を記録。同番組では１３年前に放送された故藤山一郎さんの生前の特番（７・６％）に次ぐ高視聴率。 |
本田美奈子：「アメイジング・グレイス」オリコンチャート１５位に
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