米大リーグ、カージナルスの田口壮外野手(36)が17日、関西空港着の航空機で帰国した。大リーグ4年目の今季は初めて年間100安打を突破(114安打)したほか、自己最高の8本塁打、53打点と奮闘。だが、チームはリーグ優勝決定戦で敗退し、「個人的にはいいシーズンだったが、チームとしては残念」と振り返った。
来季の契約については、「すべて代理人に任せてある。カージナルスが(自分の)保有権を持っているので、残留の線が濃くなるのは確か」と話した。既に来季に向けてのトレーニングを開始しており、「まだまだ成長段階。もっと(成績を)伸ばせると思う」と一層の飛躍を誓っていた。(時事通信社)