米大リーグ移籍を目指しソフトバンクからフリーエージェント(FA)宣言した城島健司捕手が17日に帰国する準備を進めていることが16日、分かった。
城島は7日に渡米し、シアトルや代理人のニーロ氏の事務所があるシカゴを訪問。当初の予定では18日にもニューヨークでメッツの球団施設を見学する予定だった。しかし、ニーロ氏の事務所関係者によると、城島は「他の5球団から話が来ている中で、メッツとだけ会っても仕方がない。今回渡米した目的はほぼ達成された。今後は日本に戻って、両親も交えて家族で話し合って決めたい」と話しているという。
ニーロ氏によると、城島にはメッツ、パドレスなど6球団が興味を示しており、中でもマリナーズは今季の年俸5億円(推定)を超える条件を提示しているという。(共同)