宇宙航空研究開発機構(JAXA)は30日、H2Aロケット8号機を来年1月19日に鹿児島県の種子島宇宙センターから打ち上げると発表した。陸域観測技術衛星(ALOS)を搭載する。衛星の姿勢制御装置などに不具合があり、今年9月の打ち上げ予定が大幅に遅れていた。
ALOSは高度700キロから災害観測や地図作製のためのデータを集める。JAXAは12月1~25日まで、ALOSの愛称を募集する。申し込みはインターネットかはがきで。問い合わせは同機構(03・6266・6400)へ。
毎日新聞 2005年12月1日 東京朝刊