15日午前8時ごろ、さいたま市浦和区北浦和3のJR京浜東北線北浦和駅で、ホームを出た大宮発大船行き普通電車(10両編成)の4号車の床下から煙が出ているのを駅員が発見、運転士に連絡した。電車は隣の川口駅で緊急停車し、運転士が床下のモーター付近を点検した。異常は見つからなかったが運転を見合わせ、乗客約3000人は後続の電車に乗り換えた。JR東日本大宮支社で原因を調べている。 このトラブルで、京浜東北線は2本が運休、14本が最大18分遅れ、約4万人に影響が出た。【小泉大士】
毎日新聞 2006年6月15日 11時55分