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ライフル発砲:路上の「少年うるさい」と50歳男 山梨

路上で騒いでいた少年たちを静かにさせようとライフル銃1発を発砲したとして、山梨県警大月署は26日、同県大月市賑岡町浅利、会社役員、荻原秀行容疑者(50)を暴力行為等処罰法違反と銃刀法違反(発砲など)の疑いで逮捕した。荻原容疑者は容疑を認め、「以前から夜になると騒ぐ声やバイクの空吹かしでうるさく、やめさせようと思った」などと供述している。

 調べでは、荻原容疑者は25日午後9時45分ごろ、自宅近くの路上で騒いでいた同市内に住む高校生や土木作業員の少年4人を脅そうと、路上に向けてライフル銃(口径9ミリ)1発を発砲した疑い。けが人はなかった。

 荻原容疑者は趣味の狩猟とクレー射撃のためライフル銃所持が許可されていた。【中村有花】

毎日新聞 2006年6月27日 11時06分 (最終更新時間 6月27日 11時07分)

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