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ボクシング:「実感がわいてきた」一夜明け、新王者の名城

世界ボクシング協会(WBA)スーパーフライ級タイトルマッチを制して、国内最速タイのデビュー8戦目で新王者となった名城信男(24)=六島=が対戦から一夜明けた23日、大阪市内の六島ジムで会見。「新聞などで大きく報道されているのをみて、実感がわいてきた」と笑顔を見せた。

 名城は両目を赤く腫らした顔で姿を見せ、「こんなに腫れたことはない」と照れ笑い。昨夜は寝付けずに、試合のビデオを見たといい、「(一回に強烈な左フックにぐらつき)よく立っていたなと思った」と熱戦を振り返った。次戦の予定は決まっておらず、「しばらくはゆっくりしたい」と語った。【平本泰章】

毎日新聞 2006年7月23日 17時37分

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