世界ボクシング評議会(WBC)ミニマム級王者、イーグル京和(28)=角海老宝石=に同級9位、八重樫東(あきら)=24歳、大橋=が挑むタイトルマッチが6月4日にパシフィコ横浜で行われることが26日、発表された。プロ7戦目で世界初挑戦の八重樫が勝てば、辰吉丈一郎(大阪帝拳)と名城信男(名城)の8戦目を抜き、国内最速世界王座奪取となる。京和は4度目の防衛戦。 東京都内であった会見で、東洋太平洋同級前王者の八重樫は「相手は以前ほどスピード感がない。僕の武器はスピード。そこで差が出れば突破口になる」と勝算を口にした。昨年11月の防衛戦で2度ダウンを喫するなど苦戦した京和は「前回はミスがあったが、今回は違う」と必勝を誓った。戦績は京和が18戦17勝(6KO)1敗、八重樫が6戦6勝(5KO)。 また、世界ボクシング協会(WBA)フライ級王者、坂田健史(27)=協栄=の初防衛戦が、6月に同級暫定王者、ロベルト・バスケス(23)=パナマ=との王座統一戦になることも決まった。金平桂一郎・協栄ジム会長がこの日明らかにしたもので、日時と場所は交渉中。両者は昨年12月に同級暫定王座決定戦で対戦し、バスケスが2-1の判定勝ちを収めた。【来住哲司】 毎日新聞 2007年3月26日 18時34分 |
ボクシング:ミニマム級王者・京和VS八重樫 6月世界戦
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