福島県南会津町田島で23日、800年余の伝統を持つ「会津田島祇園祭」(国指定重要無形民俗文化財)の呼び物「七行器(ななほかい)行列」が行われた。
今年担当する氏子が赤飯、お神酒、サバの供物を七つの器に入れて神社に奉納し、豊作と疫病よけを祈願する。女性が花嫁姿になるため、「花嫁行列」とも呼ばれる。
赤や青など色とりどりの着物に身を包んだ女性や氏子約100人の行列は、神社まで約1キロの道のりをゆっくり進み、訪れた見物客の視線を集めていた。【西嶋正法】
毎日新聞 2006年7月23日 18時59分 (最終更新時間 7月23日 19時37分)
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