三菱自動車は27日、9月に全面改良する軽乗用車「eKワゴン」の一部に、ドアを横に滑らせて開くスライドドアを導入することを明らかにした。ワンボックス型を除く軽乗用車への採用は、同社では今回が初めて。
スライドドアは狭い駐車場でも全開にでき、荷物や子供を抱えたままでの乗降も容易。中大型車のミニバンなどで普及している。採用するのは電動タイプでコスト的には高くつくが、利便性アップのため軽乗用車にも採用する。【岩崎誠】
毎日新聞 2006年7月27日
三菱自動車:「パジェロ」に不具合 改善対策を届ける