【ワシントン木村旬】ポールソン米財務長官は1日、米テレビのインタビューで「強いドルは我々の国益にかなう」と述べ、「強いドル」政策を引き続き維持する考えを示した。同長官が就任以来、ドル政策について発言したのは初めて。
同長官は「為替は開かれた競争的な市場で決まるのが最善だ」と市場介入には慎重な姿勢も示し、中国の人民元について「一段の柔軟性を示す必要がある」と人民元の改革促進を求める意向も強調した。
毎日新聞 2006年8月2日
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