13日午前1時半ごろ、神奈川県海老名市社家、建築業、高金清喜さん(56)方から「自宅に空き巣が入った」と110番があった。現金6000万円と貴金属など約20点(約775万円相当)が入った金庫が盗まれており、県警海老名署は窃盗事件として捜査している。
調べでは、金庫は2階寝室のクローゼットにあった。1階トイレの高窓が無施錠で、クローゼットから玄関まで金庫を引きずった跡があったという。1階廊下などからは2種類の足跡があり、同署は複数犯の可能性もあるとみて調べている。
高金さんは妻(54)と三女(22)の3人暮らしで、11日から不在。帰宅した三女が被害に気付き通報した。盗まれた現金は会社の運転資金などだった。【山衛守剛】
毎日新聞 2006年8月14日