15日午前0時45分ごろ、茨城県石岡市東石岡4の国道355号の信号機のある交差点で、3人乗りとみられるオートバイが左から来たタンクローリーと衝突、3人のうち同市に住む内装工の少年(17)と土浦市に住む私立高校2年の女子生徒(17)が頭を打って間もなく死亡、土浦市の会社員の少年(16)が顔などに重傷を負った。
近くの人がタンクローリーが逃走したのを目撃しており、県警石岡署はひき逃げ事件として捜査していたが、発生から約30分後に常磐自動車道の石岡インターチェンジ付近で右側面に衝突痕のあるタンクローリーを発見。同署は事故と関連がないか運転手から事情を聴いている。【長野宏美】
毎日新聞 2006年8月15日