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知人死体遺棄:警備員の男逮捕、強殺容疑も追及 千葉

千葉県警捜査1課などは28日、知人の遺体を防砂林に埋めたとして横浜市旭区今宿東町、警備員、松本光司容疑者(58)を死体遺棄容疑で逮捕したと発表した。県警は遺体を防砂林で発見。捜査本部を設置して強盗殺人容疑でも追及する。

 調べでは、松本容疑者は別の詐欺容疑で逮捕された住所不定、無職、野崎隆容疑者(41)と共謀して4月18日、千葉県松戸市小金原、無職、加藤木秀孝さん(47)の遺体を茨城県鉾田市柏熊の防砂林に運んで埋め、遺棄した疑い。

 千葉県警によると、リフォーム業に携わっていた両容疑者は04年に加藤木さんと知り合った。4月17日に加藤木さんを自宅から車で連れ去り、翌18日に利根川河川敷で刃物で刺殺したという。両容疑者は加藤木さんの銀行口座から約520万円を引き出している。【倉田陶子、寺田剛】

毎日新聞 2006年8月29日

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