投資信託協会が13日に発表した2月末の投資信託の資産残高は、前月比1.6%増の72兆4095億円になり、06年8月末から7カ月連続で過去最高を更新した。国内の株式市況が回復基調にあることが影響した。
株式などで運用する株式投信の資産残高は同0.9%増の58兆1723億円で、06年6月末から9カ月連続で過去最高を更新した。国債や社債などで運用する公社債投信は同5.4%増の11兆4683億円。MMF(マネー・マネジメント・ファンド=短期公社債などで運用する公社債投信の一種)は同1.5%増の2兆7688億円だった。【瀬尾忠義】
毎日新聞 2007年3月13日 18時07分