9日、法務省の鳩山大臣のもとにちょっと変わった訪問がありました。
法務省の大臣室を訪れたのは、元警視総監で日本盲導犬協会の井上幸彦理事長らと、1歳半のオスの盲導犬リックです。
今年10月にオープンする民間を活用した刑務所「島根あさひ社会復帰促進センター」で、 受刑者に対し生後2ヶ月の子犬を12ヶ月まで養育する教育プログラムが行われるため、法務省に協力を求めるための訪問です。
協会の調査では全国でおよそ7800人が盲導犬を必要としているということですが、現役の盲導犬は965頭と、絶対数が少ないのが実情です。(09日11:36)