アフガニスタンで陸上自衛隊が復興支援活動に参加できるかどうか、その内容や治安状況などを調べる現地調査団が8日、派遣されました。
調査団は、外務省や防衛省、内閣官房の担当者で構成され、現地で求められる支援に自衛隊が対応することができるかどうかや、現地の治安状況なども調査するものとみられます。
政府は、例えば医療活動の支援や物資の輸送などを行うことを想定しており、これによって北海道洞爺湖サミットの場でも平和協力国家としての姿勢をアピールしたい考えです。
調査団は今後も何度か現地を訪れることもあるということですが、実際に部隊を派遣するには新たな法律の制定が必要となります。(09日14:24)