四川省で竹が枯死、パンダたちが飢餓の危機に直面
四川省臥龍パンダ保護研究センターの張和民主任は10日、「四川大地震はパンダの生息地に深刻なダメージをもたらした。海抜が低い地区で竹が大量に枯れたため、パンダは食料不足などの問題に直面している。特に今年の冬、野生のパンダが病気になる可能性だけでなく、餓死する可能性もある」と述べた。
関連写真:そのほかのパンダに関する写真 四川大地震は竹を枯死させただけでなく、パンダの心に対しても大きな傷をもたらした。張和民主任は、「大地震発生時、パンダは大きな精神的ショックを受けた。人間と同じようにパンダも恐怖を感じ、子パンダたちは身を寄せ合って不安な顔つきをしていた。現在でも、一部のパンダは依然として余震を心配しているような歩き方をしている。保護研究センターは様々な方法で恐怖感を取り除くようケアをしている」と述べた。
写真は四川大地震が発生後、壊れた檻から逃げだした四川省臥龍パンダ保護研究センターの希希が発見された際の様子。
四川省竹子枯死 大熊猫正面临饥饿的危机
四川省卧龙大熊猫保护中心的张和民主任于10日说道:“四川大地震给熊猫的栖息地带来了严重的打击。低海拔地区的竹子大量枯萎使大熊猫面临缺食的危机。特别是今年冬天,野生大熊猫不仅可能发病,还有可能饿死。”
四川大地震不仅使竹子枯死,也对大熊猫的精神上带来了巨大伤害.张主任讲到:“地震发生时大熊猫受到了巨大的精神打击。和人类一样熊猫也感受到了恐怖,年幼的熊猫也是一副不安的状态。即使到现在,一些熊猫依然一副担心余震的姿态。保护研究中心正着手想出各种办法消除熊猫的恐惧感。
图为四川大地震发生后四川省卧龙熊猫保护研究中心弄坏围栏逃掉的希希被发现的样子。
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