「解雇で生活に困り」強盗
広島市安佐北区で2月23日、会社員男性が現金入りのバックを奪われた強盗致傷事件で、安佐北署は4日、住所不定、無職高森博幸容疑者(39)を強盗致傷の疑いで逮捕した。
安佐北署の調べでは、高森容疑者は2月23日午後6時45分ごろ、安佐北区可部7丁目のパチンコスロット店駐車場で、会社員男性(59)に包丁を突きつけて脅し、現金4万6000円などが入ったショルダーバッグを奪って逃走した疑い。
同署によると、高森容疑者は「今年1月、派遣社員として働いていた製造関連会社を解雇されたため、生活に困って犯行に及んだ」などと供述。高森容疑者は3日夜、南区の交番に出頭。逮捕時の所持金はほとんどなく、「奪った金で、散髪し再就職用の履歴書も作った」と供述しているという。
失业男子为生活铤而走险
2月23日,日本广岛市安佐北区发生一起男性强抢现金包,并使被害人受伤的案件。3月4日,居无定所的39岁无业男子高森博嫌疑人被警方抓获。
据安佐北区警署调查,嫌疑人高森于2月23日傍晚6时45分许,在安佐北区可部七丁目的一家小钢珠店的停车场,持刀威胁被害人59岁一位公司职员交出钱财,夺走内有4万6000日元的皮包后仓皇逃走。
嫌疑犯高森对所犯罪行供认不讳。他承认因1月被所在公司解雇后,生活陷入困难,不得已才铤而走险。高森是在3日晚在警署附近被抓获的,被捕时身上几乎身无分文,据他供述,抢来的钱财已经被他全部用于理发和制作求职履历了。
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