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「執刀医の経験不十分」生体肝移植事故で群大医学部
群馬大学医学部付属病院(前橋市)で平成17年、生体肝移植手術後に臓器提供者の女性=当時50代=に両足まひの後遺症が出た医療事故で、同大医学部の生体肝移植問題検討委員会は、第1執刀医(手術責任者)の男性医師の経験が不十分で、公表していた経歴も「不適切だった」とする最終報告書をまとめた。
同大は18年7月に医療事故を公表、院内に設置した検討委で調査してきた。最終報告書では、男性医師は生体肝移植の第1執刀医を担えるだけの経験がなかった▽同病院のホームページなどに記載された男性医師の経歴は不適切-などと指摘。管理的立場にあった男性教授の責任にも言及している。
男性医師は同病院に赴任後、同病院のホームページなどに、米国の医大で脳死肝移植に携わり、300例以上のドナー(臓器提供者)、200例以上のレシピエント(移植を受ける人)を執刀、国内でも120例を経験したと掲載。
だが、男性医師は検討委の調査に、「米国の医大では手術室に入ったがメスは握らず、血管縫合などもしていなかった」と説明。国内で確認された記録もドナー31例、レシピエント6例で、すべて第2執刀医の立場だったという。
女性は平成17年11月、同病院第1外科での夫に肝臓を提供する生体肝移植手術の際、血液凝固阻止剤の過剰投与による脊髄(せきずい)損傷などで、両足まひとなった。
因“术者经验不足”,群马大学医学部发生活体肝移植事故
平成17年,在群马大学医学部附属医院(前桥市)进行了一例活体肝移植手术后,提供器官的女性(当时50岁)出现双腿麻痹的后遗症。对于该医疗事故,该大医学部的活体肝移植问题调查委员会在最终报告中总结说第一术者(男性医师,手术责任人)的经验不足,公示的经历也“不准确”。
该大学在平成18年7月公开了医疗事故,并在院内组建调查委员会进行调查。在最终报告中指出,该男性医师并没有担任主刀的经验、在该医院主页上显示的该男性医师的经历不准确等。对于居管理位的男性教授的责任也有提及。
该男性医师在该医院任职后,于医院的主页等处刊登介绍,说自己在美国的医大参与过脑死亡肝移植手术,给300位以上的供体(器官提供者)、200位以上的受体(接受移植者)执刀,在国内也有120例手术的经验。
但是,在调查委员会的调查中,男性医师解释说“在美国的医大进过手术室,但是没有拿过手术刀,也没有进行过血管缝合手术等”。他在国内被确认的记录中也只有供体31位、受体6位,且全部是作为第二术者。
该女性在平成17年11月,进行了活体肝脏移植手术,给住在该医院第一外科的丈夫提供肝脏。因手术中过量使用抗凝剂导致了脊髓损伤,引起双腿麻痹。
出处:http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20090326-00000526-san-soci