長崎市出身の歌手で俳優の福山雅治さん(40)が「長崎原爆の日」の9日、ラジオ番組で、長崎原爆による被爆2世であることに触れ、平和について語った。
福山さんはこの日午後、エフエム東京をキー局に全国に放送された番組「福山雅治のSUZUKI Talking F.M.」の冒頭「1945年8月9日に、地球上で二つしか投下されたことのない原爆の二つ目が投下された日でもあります」と語り始めた。続いて「僕の父親はもろに被爆しましたからね。母親も、まあ厳密に言うと被爆してることになるんですよね。だから僕は被爆2世ということになるんです」と話した。【錦織祐一、夫彰子】