【ファルン(スウェーデン)=共同】ノルディックスキーの世界選手権第5日は22日、スウェーデンのファルンで行われ、複合団体で加藤大平(サッポロノルディックク)渡部善斗(北野建設)永井秀昭(岐阜日野自動車)渡部暁斗(北野建設)の日本は6位だった。
前半飛躍(HS100メートル、K点90メートル)でエースの渡部暁が99.5メートルを飛ぶなど合計445.5点で2位につけたが、トップと4秒差でスタートした後半距離(20キロ)で順位を落とした。飛躍で首位に立ったドイツが距離で逃げ切り、1987年大会以来の金メダルを獲得した。
距離団体スプリント・フリーの男子(8.4キロ)でレンティング陽(アキラ)と宮沢大志(JR東日本)が組んだ日本は1回戦B組の8位で決勝に進めず、16位だった。男子、日本勢が出場しなかった女子(7.2キロ)ともノルウェーが優勝した。