岩手県八幡平市で地熱で馬ふんを発酵させてつくった堆肥を使い、ピーマンなどの夏野菜を栽培する試みが9日から始まる。通常の夏野菜よりも2~3カ月早く出荷できることをいかし、高めの価格で設定する。栽培した夏野菜は「八幡平ブランド」としてローソンが店頭で販売する。馬と地熱の2つの地域資源を活用し、農業の6次産業化に取り組む。
競走馬の育成士だった船橋慶延氏らが2014年に設立した企業組合「八幡平地熱活用…
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