「ドラゴンクエストミュージアム」の制作発表で、人気キャラクターのスライムをあしらったケーキに入刀する(左から)松本利夫さん、堀井雄二さん、千秋さん=東京都渋谷区
人気ゲームシリーズ「ドラゴンクエスト」の発売30周年を記念した体験型イベント「ドラゴンクエストミュージアム」(朝日新聞社など主催)の制作発表が27日、会場の渋谷ヒカリエ(東京都渋谷区)であった。7月24日から。
ドラクエは1986年5月27日に初作品が発売され、これまで本編は10作品が出ている。「ミュージアム」では、10作品それぞれの世界観をオリジナルのジオラマや映像などで再現。開発者のゲームデザイナー堀井雄二さんは「30年続くとは思っていなかった。展示を見て自分が『勇者』だった子どもの頃を思い出してほしい」。EXILE(エグザイル)メンバーで27日が41歳の誕生日という松本利夫さんは「幼少期、青春期には常にドラクエがあった」と話した。
ゲームファンとして知られるタレントの千秋さんは「ドラクエが人生で大切なものを全部教えてくれる。愛情も友情も勇気もお金の大切さも、何でも教えてくれます」と語り、笑いを誘った。
7月24日~9月11日、渋谷ヒカリエ9階のヒカリエホール。前売り券は一般2500円、中学・高校生1900円、4歳~小学生1200円。当日券はそれぞれ300円加算。ローソンチケット、イープラスで販売中。詳しくは公式サイト(