男子100メートル決勝で9秒98を記録し、観客の祝福に応える桐生祥秀=9日午後、福井市の福井運動公園陸上競技場、上田潤撮影 4年前、京都・洛南高3年の桐生が10秒01をマークしてから、期待が高まっていた9秒台がついに実現した。国際陸上競技連盟のホームページによると、世界歴代99位となる桐生の記録は、世界的に見てもごくまれなケースといえる。 1968年にジム・ハインズ(米)が電気計時で人類で初めて「10秒の壁」を破る9秒95を記録して以降、公認の9秒台は世界で過去120人を超える。ほとんどがアフリカにルーツをもつ選手で、例外は2010年に20歳で9秒98、9秒97を出した「白人初」のクリストフ・ルメートル(仏)、15年にアジア出身選手として初めて9秒台に突入する9秒99を出した蘇炳添(中国)ら数人しかいないと言われる。 日本選手の最初の電気計時日本記録は、68年の飯島秀雄の10秒34だった。30年近い年月をかけ、朝原宣治が97年に初の10秒0台となる10秒08をマーク。翌年、伊東浩司が10秒00を出した。その後、朝原は10秒02、03年世界選手権200メートル3位の末続慎吾が10秒03で走ったが、9秒台に到達できなかった。 今年現役を引退したウサイン・ボルト(ジャマイカ)の世界記録9秒58にはまだ遠いが、9秒台は、一流の証明であることに変わりはない。五輪および2年に一度開催される世界選手権の男子100メートルにおいて、準決勝で9秒台で走って決勝へ進めなかった選手は、過去に一人もいない。 日本選手が3年後の東京五輪で決勝に進めば、五輪・世界選手権を通しても1932年ロサンゼルス五輪6位の吉岡隆徳以来、実に88年ぶりとなる。桐生に次いで、山県亮太(セイコー)、サニブラウン・ハキーム(東京陸協)、多田修平(関西学院大)、ケンブリッジ飛鳥(ナイキ)ら10秒0台の有力選手が競い合う日本の男子短距離陣。夢は大きく膨らむ。 |
9秒台、アフリカ系以外は数人だけ 桐生、一流の証明
新闻录入:贯通日本语 责任编辑:贯通日本语
相关文章
ペット栄養士、密室ゲームデザイナー…新職業は若さが売りか?
「中国の債務の罠」は嘘で、中国アフリカ離間の試み 外交部がコメント
中国政府の対アフリカ支援ワクチンの第1便を発送
王毅氏、アフリカ45ヶ国目の『一帯一路』協力パートナーとなったコンゴ民主共和国を歓
中国の外交部長、31年連続で新年のアフリカ訪問 どんなメッセージが?
王毅外交部長がアフリカ5か国を歴訪へ
中国とアフリカ連合が「一帯一路」共同建設協力計画を締結
跑到9秒60!24岁日本飞人亮目标 网友:不可能接近博尔特
北京、13日から最高気温が氷点下へ 冬入りから一番の寒さになる予想
アフリカ医療支援チームのメンバーが食事公開
王毅部長がFOCAC発足20周年記念レセプションで談話
アメリカン航空が上海便再開 中米間の運航便が週10便に
老舗中医薬店が「クコ入りカフェ・ラッテ」? 「養生」に注目する中国の若者
アフリカで大量のゾウが謎の死
アフリカの芸術を広めようと努力重ねる中国大好きなアフリカ「四兄弟」 吉林省長春
《如龙》中随处可见的切手指 是一部日本黑帮春秋史
習近平国家主席、中国・アフリカ団結防疫特別サミットを主宰へ
外交部、「中国はすでにアフリカ11ヶ国に感染症対策医療専門家チームを派遣」
WHO アフリカをワクチンの実験場とする発言を強く非難
中国からの支援物資がエチオピアに到着 アフリカ54ヶ国の防疫を支援
混血少年萨尼布朗百米跑9秒97 刷新日本全国纪录
日本混血飞人百米9秒97创新高 1个月内两次进10秒
2次9秒91,苏炳添力压2大日本对手,誓夺亚运会100米冠军
苏炳添谢震业亚运PK日本混血飞人 日本短跑队接力公布最强阵容
日本公布亚运接力阵容 誓要时隔20年亚运再夺金












