JR西日本は24日、大阪府東部を南北につなぐ「おおさか東線」で、2019年春に開業予定の新大阪(大阪市淀川区)―放出(はなてん、同市鶴見区)間(11・1キロ)の4駅名を発表した。
南吹田(吹田市)▽JR淡路(大阪市東淀川区)▽城北(しろきた)公園通(同市旭区)▽JR野江(同市城東区)。私鉄駅が近い2駅は区別のため「JR」と付けた。
おおさか東線は、新大阪―久宝寺(きゅうほうじ、八尾市)間の20・3キロで、総工費は1200億円。南部の放出―久宝寺間(9・2キロ)は08年3月に開業し、学研都市線や大和路線と接続。新大阪―放出間は07年11月に着工した。所要時間や快速列車の運行などは未定という。