受動喫煙対策を強化する改正健康増進法の成立を受け、厚生労働省は喫煙専用室の基準づくりの議論を始めた。27日に開いた専門家会議で、加熱式たばこ向け喫煙室の基準を紙巻きたばこの喫煙専用室と同じにする方針を決めた。飲食業界など関連団体から意見を聞き、今秋までに基準をまとめる予定だ。 串カツ田中の禁煙「いい結果」6月売り上げ減も客は増加 受動喫煙ゼロ、そろり前進 広がる全席禁煙店 改正法では、多くの人が利用する施設や店は原則屋内禁煙で、喫煙専用室以外では基本的にたばこを吸えなくなる。例外的に客席面積100平方メートル以下などの小規模飲食店では、経過措置として喫煙を認める。加熱式たばこも規制対象だが喫煙室で飲食もできる。 この日の会議では、「紙巻きた… |
喫煙室の基準づくり着手、加熱式も同じ基準に 厚労省
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