インドネシアで8月に開催されるアジア大会サッカー女子の競技場で、国内試合の結果に怒った地元サポーターが暴徒化し観客席を次々に破壊したため、開催を目前にした地元政府は国軍を投入して急ピッチで修復を進めている。この競技場では日本代表「なでしこジャパン」の試合も予定されている。 8月16日のサッカー女子の予選開始まで1カ月を切った今月21日、スマトラ島のパレンバンの競技場で、地元プロ「スリウィジャヤFC」と東ジャワ州の「アレマFC」の試合があり、0対3で敗れた。この結果にサポーターが怒り、観客席を力任せに引っこ抜き、フィールドに次々と投げ入れた。計373席が壊され、15~18歳の中高校生ら少なくとも少年11人が逮捕された。スリウィジャヤFCは29日の試合でこの競技場の使用が認められず、無観客試合の「制裁」を受けた。 この競技場は予選・決勝会場で、「なでしこ」は8月21日にベトナムと戦う。来春に再選を狙うジョコ大統領が国の威信をかけた国際大会とあって、修復には迷彩服姿の国軍兵士が大量投入された。 計2万4千席ある観客席のうち… |
なでしこも使う競技場、サポーターが破壊 インドネシア
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