日本大アメリカンフットボール部の悪質タックル問題で、日大が原因究明などのために設置した第三者委員会が３０日夜、東京都内で記者会見を開いた。

「日大理事長の事後対応は不適切」 第三者委の最終報告

記者会見の質疑応答では勝丸充啓委員長から、日大がこの日臨時理事会を開き、人事処分を行ったことを発表。「（前監督の）内田氏および（前コーチの）井上氏の懲戒解雇を決定した」とし、「理事長、常務理事、学長、副学長の報酬の一部返納の申し出もなされている」と説明した。