15年ぶりに地球に大接近している火星が桜島の上空で輝く姿を、霧島市隼人町の西井上剛資さん(63)が撮影した。同町の海辺で7月31日午前1時ごろ、台風の影響で広がる雲の隙間からとらえた。
火星は西南戦争があった1877年にも大接近し、当時は「西郷星」と呼ばれた。西井上さんは「鹿児島らしい、桜島と一緒の火星が撮れた」と喜んでいた。(大久保忠夫)
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