サッカーの日本代表と2020年東京五輪代表を率いる森保一監督が3日、五輪で年齢制限のないオーバーエージ(OA)枠を活用したい意向を示した。この日都内でアジア大会に臨む東京五輪世代の21歳以下日本代表メンバーを発表し、「OAを呼べるのであれば、次の大会からでも呼びたい。若い選手が刺激を受けて、成長につながる。五輪世代の選手には『OAも含めて競争だ』と伝えています」と話した。
前日にはインターネットテレビの番組で、ワールドカップ(W杯)ロシア大会日本代表のMF本田圭佑が「東京五輪を目指して、現役を続けようと思う」と立候補を宣言した。森保監督は「W杯に出たメンバーがOAでのプレーを表明してくれているのは心強いし、うれしい。経験を伝えてほしい」と歓迎した。