ハウス食品グループは、乳酸菌を使った食品事業に本格参入する。第1弾として、乳酸菌入りのカレーやスナック菓子などを今月13日から売り出した。健康志向の高まりを捉え、新たな収益源に育てる狙いだ。 ハウスが使う乳酸菌は「L―137」。免疫力を高める働きがあるという。これまで家畜などのえさとして事業者に販売してきた。今回、初めて一般の消費者向け商品を発売する。 例えば、「まもり高める乳酸菌L―137 バーモントカレー」は1食あたり100億個の乳酸菌を配合した。6食分入りで想定価格は税抜き230円。スナック菓子「とんがりコーン」やデザート「フルーチェ」でも、同様の商品を展開する。「乳酸菌は無味無臭なので、味は変わらない」(広報)という。 明治のヨーグルト「R―1」がヒットするなど、健康志向の高まりで乳酸菌市場の注目度は高い。ハウス食品グループは2024年3月期までに、この市場で100億円の売り上げをめざす。(筒井竜平) |
ハウスがカレーに乳酸菌 とんがりコーン、フルーチェも
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