お盆を過ぎるとクラゲが出ると言われるが、このクラゲの正体はアンドンクラゲの場合が多い。お盆過ぎから秋にかけて全国各地の海水浴場などに現れ、刺されると腫れて痛む。透明の立方型の傘から4本の長い触手が伸びていて、この触手にある刺胞(しほう)は毒性が強いという。
実際には、様々な種類のクラゲが春から夏に多く出現し、ミズクラゲのように毒性がほとんどない種もいる。オワンクラゲやビゼンクラゲなどはお盆前から浮遊していた。(田中泰子)
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