自動小銃「AK47」の製造で知られるロシアのカラシニコフ社が、独自開発の新型電気自動車(EV)のコンセプトモデル「CV―1」を発表した。1970年代のソ連車のようなレトロな外観の一方で最新の技術を盛り込み、「(米国の)テスラ社のような世界的EVメーカーに肩を並べた」(同社)という。
発表の舞台は、モスクワ郊外で開かれた軍事技術の展示会「アルミヤ2018」。同社サイトによると、ソ連時代の乗用車「IZH―21252 コンビ」をモチーフにした車体に独自開発のインバーターなどを搭載した。モーターの最大出力は約300馬力で、停車状態から約6秒で時速100キロに達するという。1回の充電の走行距離は350キロという。
ノーボスチ通信によると、カラ…